職種の種類一覧
就職活動と転職活動に役立つ職種の種類一覧ガイド！
マーケティング・企画職の種類と仕事内容
マーケティング・企画職は、あらゆる業種の企業で必要とされており、営業部門や商品企画部門と連携して活動します。また、社内にはマーケティング部門を置かず、社外の調査専門会社に委託する場合もあります。
マーケティング
マーケティングは市場動向を調査・分析して、自社製品やサービスの販売・開発に活かすことです。モニター調査やアンケート調査をはじめ、店頭での売れ筋商品のチェックもマーケティングの大切な仕事です。最近ではインターネットを活用したマーケティング手法も登場しています。広い視野で社会の動向を観察する能力に加え、好奇心の強さが欠かせない要素でしょう。マーケティング、統計学、社会学が活かせる仕事です。
経営企画職
企業の方向性についての企画を行い、役員の意思決定をサポートするのが経営企画職です。責任もやりがいもある大きな仕事ですが、求められるスキルも高くなります。また経験が重んじられるので、まずは他部門で実績を挙げることが求められるでしょう。経営全般の課題に取り組み企業戦略を考案する職種ですので、MBAを取得するぐらいの熱意が大切ともいえます。
事業企画職
既存事業を見直すことで効率化や収益拡大のための戦略を練ったり、自社資源を活かした新規事業の計画を行うのが事業企画職です。新しいビジネスを作り出すだけに、固定観念に縛られない柔軟な発想力が必要です。また他の企業と提携して事業を推進するケースも少なくないので、他社の社員と調和するコミュニケーション力も求められます。経営企画職と同様に、経験が重んじられる職種です。
商品企画職
市場の動向や消費者のニーズを捉え、新しい商品を作り出すのが商品企画職です。活躍の場は主にメーカーですが、旅行会社、外食店舗、小売を行う流通企業でも活躍の場があります。製品や市場について熟知していることはもちろんのこと、顧客や消費者に接した経験も重要視されます。営業職や販売職を経て、商品企画職に配属されるケースが多いようです。